手芸×旅行|手芸好きさんにおすすめの国内旅行スポット|編み物や刺繍が好きな方へ!

手芸×旅行|手芸好きさんにおすすめの国内旅行スポット|編み物や刺繍が好きな方へ!

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こんにちは。

つもと
つもと

手芸も旅行も大好きな管理人のつもとです。

手芸が好きですが、旅行も同じくらい好きです。

47都道府県はあと2つで制覇です。

そんな手芸も旅行も好きな管理人が、行ってテンションの上がった旅行スポットをまとめてみました。

※管理人は関西人なので、関西スポットが多めになっております。

他の地域も開拓したいので情報ください(切実)

それではどうぞ!

みすや針|京都

みすや針公式サイトより

https://misuyabari.com/より

みすや針は、400年以上前から針を作り続けてきた老舗の針メーカーです。

「みすや針」は、日本で唯一の縫い針屋として、必要としてくださる方々のお針仕事をより楽しくできれば幸せと思い今日も暖簾を掲げてお客様のお越しをお待ちしております。

https://misuyabari.com/about

クロスステッチ界の中で、ひそかに有名なみすや針さんです。

クロス針だけでなく、洋裁の針も和裁の針もあります。

糸切ばさみなどもありますよ。

クロスステッチ針は、糸を通す穴の大きさにメーカーの個性が出ます。

(おそらく一番普及している)クロバーさんは割と穴が大きめで、糸通しが苦手な人でも使いやすいです。

その分横に太い。

みすや針さんは穴が細く、ボディ全体がシュっとしています。

これがとても使いやすいんですよね!

この辺りはまた詳しく別の記事で。

あと、伝統のあるお店ですが、割とコスパがいいです。

他のメーカーだと6本入りぐらいですが、みすや針さんは同じぐらいの値段で10本入っています。

針は消耗品なので、表面が汚れて使いにくくなったら替えるべきです。

つもと
つもと

でも、ケチってギリギリまで使いたくなるよね~。

10本入っていたらいつもより気軽に替えられます。

と、そんなケチ臭い考えは抜きにしても、みすや針さんの針はとても使いやすくておすすめです。

注意点としては、日本のお店なので、針は「寸」でサイズ表記がしてあります。

実店舗に行ってはじめて「サイズが分からん!」となってお店の人に聞きました。

アクセスについては、京都市内の三条、便利な場所にあるんですが、ちょっと見つけにくいです。

小さすぎて、最初に行ったときに見逃して周辺をうろうろしました。

商店街を歩いて行って、スギ薬局の横の小道を進んだところにあります。

この小道が、「私有地なのかな・・・?」と思わせるほどの小道で、意識しなければ視界に入らないと思います。

つもと
つもと

みすや針で検索するよりも、スギドラック三条河原町店 で検索することをおすすめします!

ビルの中を突っ切るような小道を進むと、素敵な庭園が現れて、その奥にお店があります。

こぢんまりしていて、私が行ったときはおじさま1人で店員をしていました。

ちなみに、公式ホームページには「アクセス」のページがありませんでした。

「みすや針の思い」の一番下に、ひそやかに住所などが掲載されていました。

公式インスタにも住所などは掲載されていません。

庭園を集めたサイトの中に、みすや針の日本庭園が掲載されおり、そのページにアクセスが掲載されていたので追記しておきます。

三條本家 みすや針

〒604-8036 京都市中京区三条通河原町西入石橋町26

TEL:075-221-2825

営業時間:10:30〜18:00

定休日:木曜日

神戸ファッション美術館|兵庫

神戸ファッション美術館は、ファッションをテーマにした公立では日本初の美術館です。

神戸ファッション美術館公式サイトより

いわゆる「神戸の観光地」からは外れた場所にあって行きにくいのですが、ドレスやファッションが好きな人にはぜひ行ってみてほしいです。

「マリー・アントワネットの服」と言われてなんとなく思い描くドレスがありますよね。

ああいうものが沢山展示されています。

もちろんフランスのベルサイユ宮殿に行けばその比でないぐらい展示されていましたが(実際に行った)、日本で気軽に見られるのがポイント高し。

その他、もう少し時代が進んだ「ココ・シャネル」などの展示もあります。

全体としては、服飾の展示が6割、その他洋食器などの展示です。

3階のギャラリーには、ファッション関係の本や雑誌のバックナンバーが並んでいて圧巻です。旅行ではそこまで見ている時間がありませんが、いつかじっくり眺めたいです。

神戸ファッション美術館

兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1 

JR「三ノ宮駅」から「住吉駅」または阪神「三宮駅」から「魚崎駅」へ。六甲ライナーに乗り換え「アイランドセンター駅」下車、南東へ徒歩すぐ。

TEL:078-858-0050

開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合はその翌平日)、年末年始、展示替え期間(展示室のみ)

入観料:展示の内容ごとに変更

https://www.fashionmuseum.jp/

アヴリル|東京・京都

ちょっと毛糸が好きな人であれば、どこかで見たことがあるでしょう。

あの「毛糸のアヴリル」には実店舗があります。

本店は京都。

昔は京都三条の小さな手芸屋さんが並ぶエリアにあったのですが、移転して一乗寺になりました。

壁一面にずらーーーーーっと並んだ糸の群れは圧巻です!

しかも、そこから10g単位で購入できます。

選んだ糸は店員さんが糸巻き機に運んでくれて、その場でミニコーンを作成してくれるのですが、これを眺めているだけで楽しい。

もちろん、よくお店で見かけるミニコーンや糸のセットもたくさんあります。

毛糸の専門店は全国に沢山ありまして、私もまだまだ紹介したいお店があるのですが、アヴリルさんほど変わり種の糸を取り揃えているところはないです。

つもと
つもと

とにかくアヴリルさんは楽しい。

セーターなどを編むようなシンプルな糸もありますが、どちらかというとカラフルな楽しい糸と出会う場所です。

AVRIL pépin 京都 一乗寺

〒606-8185 京都市左京区一乗寺高槻町20-1

TEL:075-724-8055

営業時間:10:00~18:30 P有

定休日:水曜日

叡山電鉄 一乗寺駅 徒歩2分

AVRIL 吉祥寺店

〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町3-10-3 エスカイア吉祥寺1F6号

TEL:0422-22-7752

営業時間:10:00~18:30

定休日:水曜日

吉祥寺駅から徒歩14分

https://www.avril-kyoto.com/

本舗 飛騨刺し子|岐阜

飛騨さしこ公式ホームページより

少しばかり昔話をします。

岐阜県の世界遺産・白川郷を見に行って、ホテルを適当に探して「高山」という場所で予約しておきました。

当日、バスを降り立つと、そこは歴史の世界でした。

当時の私は高山が観光地だと知らなかったんですよね。お恥ずかしい限りです。

そこから知識ゼロの状態で街をあるいていたら、なんと刺し子のお店がありました

私は刺繍大好き人間なので、もうそれはそれはテンション爆上がりです。

人生でテンションが高かった瞬間ランキングトップかもしれない。

こういう思いがけない出会いがあるから旅行はやめられないんですよね。

閑話休題。

刺し子は、日本の伝統の刺しゅう技法です。

元々は、寒い地域で農民の方が冬を越す間、布の補強を兼ねて飾り付けをしたのが発祥です。

日本全国に刺し子の文化はありますが、岐阜長野の山の冬を越す人々もまた、刺し子をして暮らしていたようです。

こちらの「本舗 飛騨刺し子」さんは、高山の古い町並みの観光エリアの近くにあります。

建物の中が全て刺し子グッズで埋まっています。

布、糸、作品、こんなにも「刺し子グッズ」だけが集まる空間は、私は未だ他に見たことがありません。

作品の販売が多いですが、布や糸も売っています。

刺し子は、経験がない人でも手が出しやすい手芸の一つなので、近くに行った際はぜひのぞいてみてください。

きっとあなたも、針をもって刺し子がしたくなると思います。

飛騨さしこ 本店

〒506-0847 岐阜県高山市片原町60

TEL:0577-34-5345

営業時間:9:00–17:00

定休日:水曜日

JR高山駅より徒歩10分

https://hida-sashiko.jp/pages/store

イトコバコ|京都

イトコバコ公式サイトより

https://itokobaco.com/shopより

京都二条エリアの町家に、毛糸のお店があります。

築80年の京町家を伝統的な技法によって修復し、手芸のお店として再生させました。 どこか懐かしい居心地の良い空間には、職人の技と遊び心がたくさんつまっています。 引用

https://itokobaco.com/shop

 なんとこちらは、あのハマナカさんの直営店

編み物をする人であれば、一度くらいはハマナカさんの糸を編んだことがあるでしょう。

オリジナルキットも充実しています。

また、頻繁にワークショップも開催されているので、予定をあわせて参加してみてください。

イトコバコ

〒602-8155 京都市上京区主税町1071

JR・地下鉄「二条駅」より徒歩13分

市営バス 「千本丸太町」より徒歩2分

TEL:075-822-0011

営業時間:10時〜18時

定休日:毎週月・木曜

https://itokobaco.com/shop

番外編:ひろしま美術館|広島

ここは特別手芸に関係するものが展示してあるという訳ではありませんが、普通に展示を見に行って、流れで美術館のショップに行ったら、針がずらりと並んでいて驚いたので掲載しておきます。

広島には、「チューリップ」という針のメーカーがあります。

チューリップは、300年以上続く広島針の伝統を背景に1948年に広島で生まれた手縫針、かぎ針、レース針のブランドです。

https://www.tulip-japan.co.jp/story/

地元の産業として、針を並べてくれていたようです。

試験管みたいなケースに入っていたのが可愛いです。

街針も可愛かったので買った。

ひょんな出会いで手芸グッズと出会うと、ついつい買ってしまいますね。

※今も針が購入できるかは分かりません。

ひろしま美術館

〒730-0011 広島市中区基町3-2 中央公園内

電話:082-223-2530

開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日休、特別展会期中は開館)、年末年始、臨時休館日

https://hiroshima-museum.jp/index.html

最後に

この記事を書くにあたって、「手芸 旅行」などで検索をしてみましたが、私の思うような記事がひとつも出てきませんでした!

なので自分で書きました!!!!

手芸が好きで、旅行が好きな人は世の中に沢山いると信じています。

ぜひ、他に「手芸好きにおすすめスポット」を知っている方は、コメントやお問い合わせフォームから情報をくださると嬉しいです。行きます。


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