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こんにちは。
![つもと](https://tsumoto-stitch.com/wp-content/uploads/2023/12/7f77967499ec98656f31e6e1af45590c.png)
刺繍歴は20年超になってきた管理人・つもとです。
今日は、私が過去に刺したクロスステッチ作品をご紹介しようと思います。
使っている額や、どのように飾っているかも少しだけご紹介してみました。
ではどうぞ!
アルファベットサンプラー
クロスステッチ のアルファベットサンプラー
10年ほど前に刺した作品をご紹介します。
クロスステッチで作ったA4サイズの額装作品です。
![オレンジのクロスステッチ・アルファベットサンプラー](https://tsumoto-stitch.com/wp-content/uploads/2024/01/crossstitch-sampler-1024x1024.jpeg)
その当時、貧乏大学生だった私は、なかなか気軽にチャート(図案)を購入することが出来ませんでした。
でも刺繍をしたいので、ネットに落ちている各種フリーチャート(無料図案)を集めては刺繍をしていました。
刺繍、特にクロスステッチは、図案さえあれば何となく作品になります。
書いてある言葉は一言も分からなくてもOKです。
フリーチャートとは
フリーチャートは、フリー=無料、チャート=図案の、つまり無料の図案のことです。
日本語で検索している間は「無料図案」でいいんですけど、正直そこまで充実していないです。
なので、少しでも英語が出来る人、もしくは翻訳ツールを使える人は、ぜひ海外サイトも探してみてくださいね。
![つもと](https://tsumoto-stitch.com/wp-content/uploads/2023/12/7f77967499ec98656f31e6e1af45590c.png)
アメリカやフランスのサイトが、特にフリーチャートが充実しています。
フランスのサイトはフランス語ですけど・・・。
私はフランス語は1ミリも分からないですが、それがフリーチャートである、ということさえ分かれば大丈夫です。
翻訳ツールなどを使って、サイトごとの規約はきちんと読みましょうね。
刺繍の基本のステッチについては、他の本などを見ながら覚えていく必要はあります。
しかし!クロスステッチは、クロスステッチのやり方だけ覚えればOKです。
![つもと](https://tsumoto-stitch.com/wp-content/uploads/2023/12/7f77967499ec98656f31e6e1af45590c.png)
インターネット社会ありがとう。
このサンプラーも、10年ほど前に海外のサイトからとってきたフリーチャートです。
A4用紙で9枚か8枚か図案があって、1枚ずつ時間をかけて刺繍をしていきました。
図案は青とグレーの色だったと思いますが、オレンジにしてみました。
私は、今は基本的にはDMCの刺繍糸を揃えて使っているのですが、この作品はオリムパスの糸です。
こういうみっちり刺す時には、オリムパスの刺繍糸が結構向いていると思っています。
25番刺繍糸(一番メジャーな刺繍糸)のメーカーごとの違いはこちら⇓
18ctのアイーダに2本取りです。
ちょっとだけ糸が太めで、みっちりとマスが埋まる感じの糸の本数ですね。
すっきり目が好きな方は、18ctは1本取りでもOKだと思います。
アルファベットサンプラーとは
こういう作品は「アルファベットサンプラー」と呼ばれるのですが、何それ?という人に向けて説明してみようと思います。
まず、サンプラーはsample(サンプル)にerがついた単語です。
昔むかし、まだ工場が発展していないような時代、刺繍は花嫁修行の一つとして、若い女性が嗜むものでした。
嫁入りする時に、自分が刺した作品を相手のお家に持っていくんですね。
その時に、相手のお家の方々は、その花嫁の手仕事のレベルをそれらの作品から推測していくわけです。
その時代だったら私はものすごく出来る嫁になれたのかもしれない、と思わないでもないですが、サンプラーというのはそのような時に使われる「刺繍の技術やデザインを記録したり、披露するために刺される作品」なんですね。
![つもと](https://tsumoto-stitch.com/wp-content/uploads/2023/12/7f77967499ec98656f31e6e1af45590c.png)
ちなみにwikipediaにサンプラー(手芸)というページがありました。面白い。
今は、嫁入りには刺繍は必要ではなくなり、またデザインの保存という意味では写真が撮れるので、サンプラーが何かのサンプルとして使われることはなくなりました。
普通に、「なんかポーチとか鞄とか服とかの作品というわけでもないけど、刺繍作品つくってみた」ぐらいの意味でサンプラーという言葉が使われています。
額になったり、ファブリックボードになったり、ベルプルという道具で掛け軸のようにつるしたりして、インテリア飾りになることが多いです。
ただ、ある程度刺繍を長いことしている人たちのお家には、きっと以下のようなものがあるでしょう。
・特に飾られるでもなく
・最低限のシワだけのばして(なんならそれさえサボって)
・刺して満足してそのままになっている作品
そうですよね?
![つもと](https://tsumoto-stitch.com/wp-content/uploads/2023/12/7f77967499ec98656f31e6e1af45590c.png)
仲間です。
そして、「アルファベットサンプラー」というのは、アルファベットのA~Zまでの26文字を刺したサンプラーですね。
いろんな刺繍で、いろんなデザインで、アルファベットサンプラーの図案があります。
私も今までにいくつ刺したんでしょう・・・少なくとも10ぐらいは刺しています。
我が家での作品の飾り方をご紹介
うさぎのアルファベットサンプラーと一緒に
これは、前の家でしょうか。
一人暮らしワンルームの大した家ではないんですが、こんな感じで部屋に飾っていました。
![刺繍が飾られた一人暮らしの部屋](https://tsumoto-stitch.com/wp-content/uploads/2024/01/crossstitch-sampler2-1024x1024.jpeg)
オレンジのアルファベットサンプラーの下に、青い作品も飾ってありますね。
これは、洋書に載っていたアルファベットサンプラーです。
クロスステッチの1色〜3色程度の作品がたくさん載っている洋書です。
めちゃくちゃお気に入りでいくつも刺したんですが、なんかめちゃくちゃ高くなってますね。
私はAmazonで19ユーロで買ったので、2000円くらいでした。
額縁について
額縁は無印のものです。
無印の額に、厚紙に張った刺繍布を無理やり入れています。
刺繍は布の厚みがあるので、安く売っているポスターや写真用のフレームに入らないことがあります。
無印も、決して楽に入るわけではないんですが、まだ入る方です。
![つもと](https://tsumoto-stitch.com/wp-content/uploads/2023/12/7f77967499ec98656f31e6e1af45590c.png)
刺繍用の額縁は高いので、使えるフレームを活用していく次第です。
あと、刺繍用の額は、ちょっとアンティークというか、ゴージャスな感じのものが多いので、普通にシンプルの木のものがあまり無いのも、無印の額を使う理由でもあります。
最後に
昔に刺した作品をご紹介してみました。
アルファベットサンプラーは、特に季節感がないので、いつでも飾れるところが気に入っています。
そういえば、今刺繍している作品もアルファベットサンプラーでした・・・。
![8年キット](https://tsumoto-stitch.com/wp-content/uploads/2022/02/BC655FD7-FA49-4E91-8D99-702351DC5643-160x160.png)
頑張ろう。
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