脱初心者!変わり種の刺繍をご紹介|リボン刺繍・ウール刺繍・パンチニードルなど

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こんにちは。

つもと
つもと

刺繍指導員の資格を持っている管理人です。

刺繍をはじめて少し経ったころ・・・

「もう少し別の刺繍をしてみたい!」

「レベルアップしてみたい!」

そう思いはじめた方に向けて、少し気分を変えられるような変わり種刺繍をご紹介します。

技法としてはそこまで難しくないものを選びましたので、少しレベルアップしたい方にもおすすめです!

ではどうぞ!

リボン刺繍

リボン刺しゅうは、その名前の通り、リボンを刺繍する技法です。

リボン刺繍は、見た目がとても華やかで難しそうに見えるかもしれません。

しかし、平面でねじれやすいリボンの扱い方だけ覚えてしまえば、結構かんたんです!

使うステッチは簡単なものでも、リボンの立体感で一気に豪華になります。

つもと
つもと

あと、糸よりも太いので速く仕上がります。

デメリットとしては、持っている糸とは別に、リボン刺繍用のリボンを別途購入する必要があることです。

1色250円ほどですが、一つの作品に少なくとも3色ぐらいは使うと思います。

また、リボンが通る刺繍針も、お持ちでなければ必要です。

個人的に、刺繍という趣味の良いところの1つが、「一度購入した25番刺繍糸を次の作品にも使いまわせる」という点と思っています。

お財布と収納場所にやさしいですね。

(編み物とかは、この点が結構きついです)

リボン刺繍は、リボンを新しく買うという点ではお財布にやさしくないですが、毛糸や反物の布を保管するのに比べたら、収納には困りません。

ウール刺繍

ウール刺繍は、いわゆる毛糸で刺繍をすることです。

普通の刺繍糸(25番刺繍糸)よりも太くふわふわした糸を使うので、そのふわふわ感を活かした作品ができます。

サテンステッチやアウトラインステッチ、チェーン、フレンチノットなどのフランス刺繍をしてきた方であれば、基本的には同じ技法で刺繍していくので、比較的とっつきやすい刺繍だと思います。

もちろん、クロスステッチなどの織り糸を数える系の刺繍を、ウール糸で刺すのもウール刺繍です。

つもと
つもと

これがまた可愛いんだわ。

ウール刺繍用の糸も発売されていますが、いわゆるモコモコした毛糸(コットン等ではない手編み糸)であればある程度代用ができます。

ウール刺繍で使う針は、糸の太さによりますが、リボン刺繍針を使うことになると思います。

ウールの糸は普通の糸(綿)よりも痛みやすいので、糸を短めに切って使いましょう!

作品が傷んだ糸くずでケバケバになります。

ビーズ刺繍

ビーズ刺繍は、ビーズやスパンコールを縫い付けながら模様を作る刺繍です。

非常にゴージャスで輝かしい作品が出来ます。

見た目が豪華なので難しそうに見えますが、そこまで難しい技法ではありません。

ビーズやスパンコール、それぞれの形に合わせた縫い付け方を数パターン学ぶだけです。

(もちろん、極めようと思うと奥が深いです。)

デメリットは、費用がかかることです。

いろいろなパーツやビーズを少しずつ使うことが多いので、色々と購入するものが多いからです。

材料がセットになっているキットであれば、そこまで他の刺繍と値段は変わらないと思います。

もう一つのデメリットは、ビーズやスパンコールといったパーツ類は保管に困るんですよね。

いろんな小分けの箱に入れてみるんだけど、ちょっと入りきらなかったり。

箱も行き当たりばったりで買っていたら同じものが揃わなかったり。

つもと
つもと

(管理人は昔ビーズを衣装ケース2箱分持っていました)

極めようと思うとなかなかハードルの高い刺繍ですが、1作品2作品お試しで作ってみるのはめちゃ楽しいです!

いつもの刺繍に飽きた方にこそ、ビーズ刺繍はおすすめ。

ぜひ、キットなどからはじめてみてください。

パンチニードル

パンチニードルは、一見刺繍じゃないです。

もこもこです。絨毯のようです。

これは、刺繍糸を特別な針に通して、布の裏からブスブスと突き刺します。

ひたすらツンツンします。

鉛筆で点を打ちまくるような手の動きなので、普通の刺繍とは全然違いますよね。

その後、表に返して糸を切りまくります。

ポンポンを作るような要領ですね。

文字だけで書いても分かりにくいと思うのですが、とにかく、刺繍なのに全然やっている事が刺繍じゃない、とご理解いただければと思います。

普通の刺繍に飽きた方の味変に最適です。

つもと
つもと

私はクロスステッチに飽きた時にパンチニードルをしたりします。

デメリットは、特別な針と、よく固定できる枠(出来れば手持ちでなくて卓上や机に固定できるもの)が必要になることですね。

あと、糸を切るときにちょっと埃がまいます。

フランス刺繍⇔クロスステッチ

刺繍をはじめたばかりの方は、おそらくフランス刺繍かクロスステッチ、もしくは刺し子をしたのではないかと思います。

そこからステップアップしてみたい、という方であれば、これらのうちのやったことがない刺繍に挑戦してみるのも良いと思います!

これらの刺繍の特徴については、以下の記事でまとめています。

刺し子、フランス刺繍は、図案線を布に描いて、その上をなぞる形で刺繍すると思います。

クロスステッチは、布の織り糸を数えながら、ドット絵を描くような技法です。

針と糸で刺繍するのは同じなんですが、気を使うポイントや図案の使い方などやっている感覚全然違う刺繍です。

つもと
つもと

私はサテンステッチの休憩としてクロスステッチを刺していました。

余談ですが、私が指導員資格を取った団体では、刺繍コースは「ステッチ100・区限刺繍・白糸刺繍」の3コースに分かれていました。

ステッチ100は、フランス刺繍のような刺繍です。

区限刺繍は、クロスステッチなど、織り糸の数を数える刺繍です。

コースごとに指導員(講師)認定があり、求められる技術や知識が違うんですよね。

正直、数える刺繍と数えない刺繍、向き不向きというか、好き嫌いは割とあるかもしれません。

つもと
つもと

趣味であれば、一回やってみて、楽しくなければ辞めてOKです!

最後に

いつもの刺繍と少し違う材料や道具を使う、変わり種刺繍をご紹介しました。

「刺繍」とひとくくりに言っても、それぞれの刺繍ごとに様々な楽しさがあります。

ぜひ、いろいろな刺繍に挑戦してみてくださいね。

参考になれば幸いです。


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